20代・30代の「生き難さ」を抱えた人たち、 自由に生きる喜びを自分のものにしてもらいたいと願っています。
彼らは、自分のことをよく見つめていて、分かるけれども出来ないという現状があります。 考え過ぎて、どんどん暗い穴に落ちていくような・・・・。
そんな彼らに、私は「今、どつぼ に落ちてるのよ。道端の壺に落ちてしまって、もがいてる。ゆっくり這い出すことを、やってみよう」と、誘っています。
20年30年と生きてきた心のもち方は、時間をかけて自分でほぐしてやらねばならないでしょう。
ここの仲間と話し合い分かち合いながら、自分育てをして、この場を旅立って欲しいと思います。
最近は、心身の悩みに関する書物が、たくさん書店に並んでいます。
ご自分の問題を書物で調べ、例えば、「私は発達障害です」と自己診断してこられる方が多くなりました。
処方された薬が身体に作用し、朝起きられず、出社・登校が出来ないという方も
おられます。どのDr・も治療はしっかりされています。しかし、あなたがこの対処が自分に合わないと感じた時、自分のために状況を告げるべきです。
自分を助けるのは、自分だけです。
治療者や相談者の協力を得ながら、自分を大切に育ててほしいと願います。
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